今年も世にも奇妙な物語の季節がやってきました。
今回は「寺島」という作品が話題になっているんですが、これ怖すぎなんですよ笑。
いや、笑ってられないくらいに。
予告を見るだけでも怖いという声が多数上がっており絶対見ない!と誓っている人や絶対見たい!と意気込んでいる人もいました笑。
そんな話題沸騰の「寺島」がどんな作品なのか、あらすじや結末、原作など見ていきたいと思います。
目次
世にも奇妙な物語寺島のあらすじや原作は?
今回の寺島のあらすじはこのようのなっています。
- 初連載が決定したものの、アシスタントがやめてしまい困っていた漫画家の山崎(峯田)。そんな彼の元に担当編集者の江田(福田温子)に紹介されたと、寺島ひな(吉岡)と名乗るかわいらしい女性がアシスタントとして現れる。漫画原稿の下書きが思うようにいかない山崎は、アシスタント作業をする寺島の美しい横顔がふと目にとまり、寺島の顔をスケッチブックに描き始める。それに気づいた寺島は、恥ずかしがるが、山崎はスケッチをやめない。そのうち寺島は山崎に小学生時代の話をしだし、その頃の友だちだった小林摩子(大後寿々花)のことを語り出す…。
今回の寺島という話は漫画家である山崎という方の仕事場が舞台になっているみたいですね。
可愛らしいアシスタントが登場して小学生の頃に友達だった小林という人物の話を語り始める。
なんとも怪しいですねー笑。
小林という人物がどのような人物でこの話とどう関わっていくのか、その辺が見ものですね。
原作はある?
世にも奇妙な物語は大体、原作を元に作られているんですが寺島という作品は原作があるみたいです。
ビッグスピリッツコミックス「逃走鉄馬バイソン」3巻に特別読み切りで掲載されたカサギヒロシさんの漫画に登場する作品になります。
これ、世にも奇妙な物語の制作チームが10年かけて構想を練り代々受け継いできた作品だそうです。
10年てどれだけこの作品に力を込めたか思いがわかりますよね。
今回の撮影や公式ツイッターでも「トラウマ必至!」とうたわれるほどの出来栄えだそうです。
フジテレビ系で10/14(土)21時から放送の「#世にも奇妙な物語 ‘17秋の特別編『#寺島』」の脚本を執筆しました。原作はカサギヒロシ先生の漫画で、主演は大注目の女優の#吉岡里帆 さん。トラウマ必死!ぜひご覧ください! https://t.co/8XZjU52b9J
— 脚本家・中村樹基 (@shigeki_nakamu) 2017年9月26日
世にも奇妙な物語の寺島の結末までのネタバレ!
簡単にあらすじから結末までを紹介したいと思います。
見たくない方はブラウザバックを!
「寺島」
アシスタントが辞めてしまい困っていた漫画家の山崎。
しかし、そこに担当編集者の江田に紹介されてやってきたという寺島ひなという女性が現れる。
そんなことで一緒に作業をすることになった山崎。
作業がはかどらなく寺島の横顔をスケッチしていたところ、寺島が小学生の時に仲が良かった小林の話をし始める。
その小林はいじめられっこで寺島以外とは遊ぶことはなかった。
そんな、小林には変な癖のようなものがあり虫を倒して喜んでいたという。
狂気のような片鱗を見せていた小林は小学生の時にある事件を起こす。
それは学校にいたウサギを襲ってその体内にソフトボールを詰めるという狂気じみた内容だった。
このことを寺島は小林の仕業だと思ったが言わなかった。
そうしたら下校中に小林から耳元で
「黙ってくれてありがとう!きみは本当の友達だ!」と言われる。
それから、寺島が小林と口を交わすことはなかった。
そして、寺島は偶然小林と再会することになる。
喫茶店で話でもしようと店内に入ると小林が「最近まで病院に入っていたの」と告白してくる。
寺島はなんの病気だったのか気になり聞いて見ることにした。
しかし、その理由がなんとも衝撃的な内容だった。
その内容とは母親を襲い、小学校の時ウサギにソフトボールを詰めたように何か詰めたくなった小林は母親の中に電話機を入れたという。
でも、「ウサギのようにはいかなく大変だったよ」と面白い話のように話す小林。
それを聞いた寺島は怖くなって逃げ出した。
しかし、小林は「もうどこにもいかないでくれ、一人にしないでくれ」と追いかけてくる。
なんとか振り切ってやってきたのがこの漫画山崎のアシスタントをする仕事場だったという。
ちょうどその時、ピンポーンとインターホンが鳴る。
山崎と寺島は動揺する。
「まさか・・・」
しかし、ドアの前に立っていたのは担当編集者の江田さんだった。
ホッと一安心する山崎。
原稿がまだだったのでソファーに江田さんを待たせることにする。
寺島はトイレに行くために席を離れたところ、担当編集者の江田さんが山崎にある質問を聞いてくる。
「ところで、あの人は誰なんですか?」
山崎「江田さんが紹介してくれたアシスタントの寺島さんですよ?」
江田「あの人寺島さんじゃないです、全然知らない人です」
ちょうどその時、テレビのニュースで喫茶店内のトイレで人が襲われて倒れているという内容の報道があった。
「その遺体の中にはバナナが詰められていた」と。
顔が公開されるとその顔は江田が知っている寺島だった。
ちょうどトイレから帰ってきた寺島が「どうしました?」と山崎に尋ねる。
山崎はニュースのことをはぐらかそうと小腹が空いたと言ってコンビニに出かけようとする。
しかし、寺島はお土産持ってきましたと山崎に伝え、バックを差し出す。
「バナナはお好きですか?」
「真っ赤なバナナは」
というところで話はおしまいになります。
いや〜、怖いです・・・
本当にトラウマになりました。
書いてて後ろに人がいないかめっちゃチェックしましたからね笑。
あらすじから結末まではこのような話になっているんですが実際に映像で見ると、もう一人で部屋にいることが困難になると思います。
なので、その覚悟がある方だけテレビの放送を見る方がいいと思います。